法人での新築アパート購入の7ステップ④法人設立

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皆さまこんにちは。

法人での新築アパート購入の7ステップ④法人設立について、お話したいと思います。

法人設立は自分でも手続きを行うことが可能ですが、行政書士などの専門家に頼んだ方が時間的にも手続き的にも楽です。

インターネットで、『会社設立ひとりでできるもん』『会社格安センター』などと検索すれば、

会社設立の書類作成を代行してもらえるオンライン対応可の行政書士事務所がございます。

私は会社格安センターで書類作成手続きをお願いしました。

会社には、株式会社、合同会社がございますが、不動産保有法人であれば、合同会社で問題ありません。

合同会社の設立にかかった費用は、行政書士への報酬は7600円+税と、それ以外に、法務局で法人設立の際に支払う収入印紙代が60000円かかります。また書類に捺印する法人用の印鑑も作る必要がございます。会社格安センターでは実印、角印、銀行印の3つの印鑑がセットになった、会社設立印3点セットを注文することもできますが、正直なところ角印、銀行印は作らなくても困らない(すべて実印を押しても問題ない)ので、コストを抑えたい方は別途自分で実印のみ注文しましょう。以下のinkans.comでは、法人の実印ですと3580円~作ることができます。また会社設立印3点セットも8480円~と、会社格安センターで3点セットを注文するより安いので、印鑑については別途自分で申し込むことをお勧めします。

また、会社の印鑑に加え、会社住所・会社名・代表社員〇〇〇〇 と3行で記載された、ゴム印も同時に作ることをお勧めします。

今後銀行への口座開設、融資の契約書や、不動産の決済時の書類などで、大量に会社住所・会社名・代表社員〇〇〇〇と記入する必要が出てきます。ゴム印があれば、それらを手書きする必要がないので、記入を間違えることもありません。ゴム印の親子判3段というものを購入しましょう。価格は3500円程度です。

 

会社設立の書類、印鑑が両方そろいましたら、捺印の上、書類を法務局に提出に行きましょう。

無事書類が受理され、特に書類に不備などがなければ、1週間~10日ほどすれば、法務局より会社設立が完了した旨と、印鑑証明書取得用の印鑑カードが送られてきます。後日それをもって法務局に行って印鑑証明書・会社謄本を取得しに行きましょう。さあ、あなたも晴れて法人の代表者です。

今後融資を申し込む銀行への審査申込用や、口座開設を申し込む際にも必要になりますので、印鑑証明書・会社謄本は必要枚数を確認の上、少し多めに取得しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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