法人での新築アパート購入の7ステップ⑥管理会社の決定~賃貸募集開始

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皆さまこんにちは。

今日は法人での新築アパート購入の7ステップ⑥管理会社の決定~賃貸募集開始についてお話したいと思います。

管理の方法は、大きくわけて以下の3つの選択肢がございます。

(1)自主管理

(2)管理委託(集金代行)

(3)サブリース

私は、サラリーマンですので、(1)自主管理を行う時間は無いと考え、(2)管理委託と(3)サブリースで検討しました。

そしてサブリースを中心にやっているA社と、管理委託とサブリース同等に力をいれているB社と2社比較検討しました。

サブリースの場合の借上賃料は2社ともほぼ同じで大差ありませんでした。

入居者から実際に収受した家賃の90%がオーナーに支払われるのもほぼ同じです。

またどちらも新築アパートで全て空室からの募集となるため、2か月間の免責期間(※賃料の支払を免除される期間)があるのも同じでした。また空室のリスクを負担するのはサブリース会社であるため、募集賃料の決定権はサブリース会社側にあり、もしサブリース会社が賃料を下げて募集したいと言い出せば、それに応じないといけません。

サブリースの場合、空室のリスクをサブリース会社が負担するため、空室が発生した際の募集活動も相応に力を入れます。サブリースの物件と管理委託の物件とどちらを優先的に力を入れて募集活動を行うかというと、当然にサブリースになります。

私の場合は、ちょうど建物の竣工の時期が2月~3月の一番の繁忙期に重なったため、管理委託方式でサブリースにしなくても上手く空室は埋まるのではないかと考え、管理委託方式を選びました。

そしてサブリース会社から提示を受けた賃料よりも若干高めの条件で募集を開始し、不人気の間取については値下げを行い無事満室にすることができました。

サブリースにするとまるまる2か月分の賃料は免責になりますが、今回管理委託方式を選択し自分で空室リスクを負担したうえで、サブリースにしていた時以上の手取収入を得ることができたので、成功といえるでしょう。

2棟目、3棟目に向けてもよい経験になったと思っています。

サブリースにしていた場合と管理委託を選択していた場合の手取収入の違いについては、機会を見つけて詳しく記載したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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