自己資金を貯める方法①節約

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皆さまこんにちは。

融資を使って不動産投資を行うには、自己資金をある程度用意する必要があります。

例えば、3,000万円の中古アパートを購入するとしましょう。

物件価格の3,000万円のほかに、登記費用や仲介手数料などの諸費用が概ね物件価格の7%~10%程度必要となります。仮に10%とすると300万円です。

また昨今は金融機関の不動産投資向けの融資の姿勢が厳しくなっておりますので、例えば物件価格の1割は自己資金を用意するよう求められることもあるでしょう。

物件価格の1割は300万円ですので、前述の諸費用とあわせて600万円です。

この600万円がないと、融資を利用して不動産を買うことできません。

筆者も社会人のスタート時は貯蓄0だったサラリーマンです。

実家が資産家というわけではないので、不動産購入のための自己資金を貯めた方法は、①節約による貯蓄 ②金融商品への投資 によるものです。

社会人1年目、初任給は20万円以下でしたが、自分で賃貸アパートを借り家賃を払いながらも、1年間で100万円の貯蓄をすることができました。特にファイナンシャルプランナーの方が勧めるように、毎月一定額を天引きして貯蓄していたわけではありません。もともとお金のかかる趣味も無く、食事はもっぱら自炊かつ、節約メニュー(カレーを大量に作って1週間それを食べ続ける等、修行のようなこともやってました。さすがに3日目くらいになると飽きてくるので、スーパーのお惣菜コーナーでとんかつを買ってきてカツカレーにしたり、次の日はライスの代わりに食パンで食べてみたり、飽きない工夫をしていました。また鍋物が好きなので、白菜1/2を買ってきて、それを4等分に分けて4日連続でうどんと鶏肉を入れて食べてました。)でしたし、保険も最低限のものだけ加入しました。

車も結婚して子供が3人になるまで我慢しました。また終電がなくなって先輩からタクシー代をもらってタクシーで帰れと言われた時も、約10キロ離れた自宅まで歩いて帰ったりと、節約の権化でした。

これは幼いころから裕福でない環境で育ったので、体に染みついた貧乏性の性とでもいいましょうか。

社会人になって収入がある程度増えてからも、しばらくは金銭感覚は学生時代と変わりませんでした。

その感覚こそが、自己資金を貯められた秘訣のように思います。

 

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