やりたくないことはやらなくてよい

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皆さまこんにちは。

ラフプレーを行った日大の選手の会見の様子が本日多数報道されていました。
それを読んで思ったことを記載したいと思います。

選手は「やりたくないことはやらない方がよかった」という趣旨の発言をされていました。

選手がお話された意図とは若干異なりますが、勤務先での1年前の自分を思いおこしていました。

期日の近い大量の事務作業を孤立無援の状態で行うことになった私は、若干自暴自棄になっていました。
この時の自分は、ルールを守るということへは意識が向かず、自分を守ることに精一杯で、大量の仕事が終わらないことを言いことに、就業規則で定められた残業時間をあえて破るようなことをしていました。

ちょうど、下の子が生まれて母親の注意が下の子に移ってしまったので、上の子が母親の関心を引こうとして、いたずらをするような感じです。

心を病むふりをすることも体調を崩すこともSOSを誰かに言うこともできなかったので、思慮が浅く追い詰められた私はそのような形でしか抵抗をすることができませんでした。
結果として直属の上司よりもさらに上の上司の目が光るようになり。直属の上司は管理責任を問われるようになりましたが、当然担当者の自分は、自分の能力の低さを露呈した形になりました。

本当にやりたくないなら、仕事なんて辞めてしまえばいいと、20代の私は思っていました。
苦労して頑張れば、その先にいいことがあると思い、下積み時代も頑張ってきました。

今回のラフプレーの騒動を見て思うのは、自分も不器用で怠け者なので、監督や上司から間違いなく目を付けられるでしょう。売り上げを上げるためなら何でもしろ、嫌なら辞めろ、という上司も多数いる中、このようなチームスポーツの環境で鍛えられていない私は、上司(監督)が部下を恫喝するというのが信じられません。でも、その環境の中でその組織に属し続けることを決断しているのは私です。

嫌なら、辞めたらいいんだ。と自分に言い聞かせています。しかし辞めて何をどうしたいのか思いつかないので、同じ環境を続けている私がいます。
でも・・・・はありません。

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