商品a
皆さまこんにちは。
取引先bに商品aを提案するとします。
取引先bはc事業を行うために、d会社にc事業についての業務を委託しています。
c事業は当社でも商品aを使えば代行できるため、コスト競争力に勝てばd会社からc事業のシェアを勝ち取ることができるかもしれません。
ここで商品aを使ってc事業を推進するか否かについて議論を行います。
商品aは当社にとって貴重な資源であり、商品aを使ってc事業を行うことには社内で賛否両論あります。
また、経験の豊富な先輩に相談すると以下のようなアドバイスをもらいました。
法律的な論点はクリアできるか。
商品aを使ってc事業を行うことに付随メリットはあるか。
そもそもd会社からc事業を奪ったからと言って、そもそも収益は見込めるだろうか。
d会社からはc事業の利益をこっそりヒアリングします。
また商品aを実際に作っている人の声も聞かないといけません。
またc事業のニーズのある取引先の営業担当者の声も聞かないといけません。
しかし自分の手元に何もない状態で、c事業と商品aを結びつけることは当社に利益をもたらすという仮説をたて、商品aやc事業の関係者を説得してd会社からc事業のシェアを獲得できたとしたら、これはとても楽しくやりがいのあることです。
与えられた業務を粛々と行っているだけであったり、文句ばかり言って何もしない社員はもう不要かと思います。
AIの時代ですので、すべて優秀なロボットに近い将来とってかわられるでしょう。
業務を通じて新たな収益源や業務改善について考えを巡らせ、試行錯誤しながら仮説を思いつき、行い、検証し、そして新たな行動をとるというPDCAのサイクルを回していくことが社員には求められています。
仕事における改善と、さらには自分の人生の改善を目指して、PDCAを続けていきたいです。